小学生の子供を持つ駐在員家族にオススメの英語の本ってあるの?
The Wild Robotオススメです!大人も子供も楽しめます!
アメリカで駐在員をしているAmeshou父です。
今回は長女のAmeshouも私も大好きな本”The Wild Robot“とその続編である”The Wild Robot Escapes“の記事です。この本のあらすじはAmeshouの記事にありますのでぜひそちらへ!
このシリーズは小学生の子供を持つ駐在員親子にとにかくオススメです!今回は我々がThe Wild Robotを駐在員家族にオススメする理由を書いていきます。
アメリカの予備知識無しで楽しめる!
The Wild RobotはロボットのRozの渡り鳥のBrightbillの二人が活躍するSFです。自律型のロボットが普通に人間社会に存在する未来のお話です。未来を舞台にしたSFなので読み進めるにあたりアメリカの歴史的な背景や文化的な知識はまったく必要ありません。これ、重要です。アメリカの歴代大統領の名前も必要ないし、毎週火曜日はタコスの日といったアメリカの知識も必要ありません。
ストーリーが面白い!
大人が読んでもハラハラ・ドキドキするストーリー展開です。上巻の序盤はゆっくりと話しが進みますが、途中からのスピード感がすごい。読み進めるうちに「Roz〜!逃げ切ってくれ〜!」と思うシーンが何度も出てきます。ロボットのRozと渡り鳥のBrightbillとの心温まる交流もいいですね。
大人が読んでも引き込まれるようなストーリー展開となっています。上巻のThe Wild Robotを読み終わると同時に下巻のThe Wild Robot Escapesを買ってしまいました。
ちなみに米国アマゾンの星評価はThe Wild Robotは4.8、The Wild Robot Escapesは4.9の高評価です。納得の高評価です。
英単語を調べなくも大丈夫
スピード感のあるストーリー展開なので意味の分からない英単語をとばしても大体の意味はわかります。多少知らない単語があっても文脈からだいたい読み取れますし、少しぐらい分からないまま読みすすめたとしても面白さが損なわれることはありません。ちなみにこの時点ではAmeshouは英検2級を受ける前で、まだELL(English Language Learner)のクラスに通っていました。それでも問題なく読めていました。
また、適度に挿絵があるのも文章をどんどんと読み進める助けとなりました。敵の無表情なロボットが迫ってくるのはなかなかスリル満点です。挿絵がいい仕事をしています。
親子の会話に!
親子でこのThe Wild RobotはとThe Wild Robot Escapesを読む一番の利点は親子の会話が一気に増えることですね。我が家では下巻のThe Wild Robot EscapesをAmeshouと代わる代わる読んでいました。夕方にAmesnhouが読んで、Amesnhouが寝たあとに私が読むといった感じで、ふたりとも一週間ぐらいで読み終わりました。
ネタバレしない程度にお互いがどこまで読んだかを話すのはとても楽しい時間でした。これも二人が同じ本を読んだからできることですね。「今どこ読んでるの?」「敵のロボット何してるところ?」と聞きながら読みすすめました。あっという間の一週間でした。
まとめ
この記事では我々Ameshou親子がThe Wild Robotを駐在員家族にオススメする理由を紹介しました。ロボットのRozと渡り鳥のBrightbillの作り出すスピード感のあるストーリーをぜひとも親子でお楽しみください!
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