あれれ?いつの間にか出口専用レーンになってる!運転していたレーンが無くなった!
あらら?一時停止のあとってどうするんだっけ?
アメリカで駐在員をしているAmeshou父です。アメリカは車移動が基本です。でもこれがなかなか大変。ただでさえ慣れない左ハンドルの車の運転に戸惑うのに、知らない運転ルールまであるとさらにやっかいです。
この記事では、アメリカで運転を始めるならまずは覚えるべし!というアメリカの交通ルール・運転ルールを紹介します。これだけ覚えておけば後ろの車にクラクションを鳴らされる回数が激減します。無駄な罰金を払わくてよくなります。
運転時のストレスがぐっと減ること間違いなしです。また、早く・安全に目的地に辿り着くことができるようになります。車での旅行のときにも重要ですよ!
出口専用レーン:細かい点線になったら高速出口のサイン!
アメリカではどこに行くにも高速道路を利用します。高速道路の一番右のレーンを走っていたらいつの間にか出口専用になっていた!なんて経験はありませんか?
わたしは何度となく高速道路を降りなければならなくったことがあります。本線に戻るための車線変更でヒヤッとしたこともあります。
これらを防ぐには高速道路に引かれている線の長さに注目しましょう!運転している車線の線が短くなったら出口専用車線もしくはその車線がなくなるサインです。直進したい場合は早めに車線を変えましょう!
下の写真の赤矢印と青矢印が指している白線の長さの違いが重要です!一番右のレーン(緑)は出口専用レーンです。もし目的地までまだまだなら早めに左側の車線に移りましょう。
アメリカでは5車線以上ある高速道路もたくさんあり、右側2車線が出口専用!なんてこともあります。一番右側にいると、なかなか直進レーンにもどれません。
この白線の長さの違いを知っていれば自分が出口専用車線にいるかどうかすぐに分かります。早めにレーンを決めることができるのでうっかり高速を降りる羽目になることも、急な車線変更の必要もなくなりますよ!
4-way Stop/All-way Stop:止まるのも出るのも大事!
アメリカの住宅街にある交差点でよく見るのがこれ。All-way Stop/4-way Stopの道路標識。
交差点に進入する全ての車が一旦停止します。主なルールは2つ。(1)一旦止まること(2)先に交差点に着いた車が先に進むこと。
ここで重要なのは(2)です。’First to arrive, first to go’は必ず覚えておきましょう。
向こう側の車が多いから譲るか・・・
なんて考えはNGです。自分の後ろに車がいたらものすごい勢いで苦情のクラクションを鳴らされること間違いなしです。譲られた方も困惑します。「先に交差点に着いたら先に進む」ってのを徹底することで無用のトラブルを避けることができます。道の太さも交通量も関係ありません。
一旦停止のルール詳細はこちら。同時に交差点についた場合は原則的に右方優先です。
消火栓:5メートル(約車一台分)は離れて駐車!
州により多少の違いはありますが、消火栓からは必ず車一台分以上離れて駐車しましょう。このルールを知らずに止めて罰金を支払った日本人をたくさん知っています。
私もそのうちの一人です。街なかで駐車スペースを探していたとき、
あ、ちょうど車一台分駐車スペースが空いてる!今日はなんてツイてんるんだ!
と、思って停めたら5分後に駐車違反の切符が貼られていました。他の車は消火栓を避けて駐車していたのに、私は消火栓にまったく気が付きませんでした。
まとめ
この記事では、アメリカで運転を始めるならまずは覚えるべし!というアメリカの交通ルール・運転ルールを紹介しました。運転時のストレスがぐっと減ること間違いなしです。
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