【絶対買うべき!】アメリカでオススメの調理器具〜低温調理器:Sous Videでステーキを!

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アメリカ駐在中に買ったほうがいい便利な調理器具ってなに?

低温調理器オススメです!!!お家で焼くステーキがお店の味になります!駐在中に1ポンドステーキを楽しみましょう!

アメリカで駐在員をしているAmeshou父です。

今回は駐在員家庭が絶対買うべき便利調理器具・低温調理器を紹介します。

アメリカのスーパーマーケットに行くと、美味しそうな分厚いステーキが売られていますよね。あの分厚いステーキは1ポンドステーキとも呼ばれ、だいたい厚さが1インチ(2.5センチ)、重さが1ポンド(450グラム)です。

低温調理器を使用するとこの分厚いステーキが本当に美味しく焼けるんです!

そもそも低温調理器ってなに?

低温調理は真空調理(Sous Vide)とも呼ばれる1970年代にフランスで始まった比較的歴史の新しい調理方法です。手法はいたってシンプル。食材を樹脂の袋に入れて空気を抜きます。そして食材を袋ごと湯煎して、目的とする温度でじっくりと食材を加熱するのです。通常50℃〜70℃で使用されるので「低温調理」と呼ばれています。

最近はこの低温調理を家で簡単にできるような機器が買えるようになりました。我が家で使用しているのはAnova Precision Cooker。同様のものがいくつもあります。どれもお値段は100ドル前後ですね。Wifiに接続可能だとか、細かな温度設定ができるとかで値段が変わるようです。初めて使うなら基本機能だけで十分でしょう。

あとは湯煎のための容器が必要です。大きめのパスタ鍋があればそれで十分です。

低温調理器をステーキに使うときはどうするの?

今回はコストコで買ったステーキ。まずはステーキ肉にしっかりと塩コショウ。そのお肉をジップロックに入れておルーブオイルを回しかければ肉の準備は完了です。簡単!ハーブの香りをつけたいときはジップロックにハーブを一緒に入れてしまいましょう。

続いて低温調理器。私はミディアムレアが好きなので、湯煎の温度を55℃に設定します。55℃になったらジップロックに入れたお肉をお湯の中に投入します。後は低温調理器が自動でその温度をキープしてくれるので1時間ほど待つだけ。

anova

レアが好きな人は設定温度54℃、ウェルダンが好きな人は設定温度58℃をおすすめします。湯煎の時間はどのケースでも1時間で十分です。

1時間立つと肉の中心も設定温度に到達しています。次はフライパンで焼くのですが、これは肉の表面にカリッと焦げ目をつけるためです。高温に熱したフライパンで片面1分半ずつで十分。せっかくの低温調理です。火を通しすぎないようにしましょう。焼く前にしっかり目に塩とコショウをするのをお忘れなく。

いざ実食!

こちらが切った断面です。表面はカリッとした焦げ目、そして中心はピンク色のミディアムレア。英語だとEdge-to-Edge Medium rareなんて表現されますね。まるでお店で焼いたステーキのようです。

edge-to-edge medium rare

我が家ではわさび醤油で食べるのが最近の流行りです。大根おろしとポン酢醤油でさっぱりと食べるのも美味しいですね。外国人のおもてなしにもオススメ。

付け合せはシンプルに生野菜。口直しにぴったりです。あとは赤ワインと自家製のパン。いかにもごちそうって感じの組み合わせですね。

このレベルの料理をステーキハウスで食べるとなると100ドルぐらいはしそうです。でも、ご安心を。低温調理器があればまるでステーキハウスで出てくるようなEdge-to-Edgeのステーキがお手頃な値段で自宅で作れるのです。

まとめ

アメリカの駐在員家庭には低温調理器を強くおすすめします!家族でEdge-to-Edgeの1ポンドステーキを楽しみましょう!

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