あれ?アメリカ人の友達家族がウチに来るんだけどどんな料理でおもてなししたらいいんだろう?
アメリカで暮らしていると外国人の家族や友達夫婦が自宅に遊びに来てくれます。そんなときにまず気になるのは「いったいどんなおもてなし料理をつくろうか?」ではないでしょうか?
この記事では過去5年にわたり数々の外国人家族におもてなし料理を作った経験からたどり着いた「これなら間違いなし!」という家庭料理のベスト5を紹介します。
アメリカにはいろんな文化を背景に持つ人達がいます。今回紹介するものはどの文化の人たちにも受け入れられやすいものです。我が家のホームパーティーで実際に多くの人たちに喜ばれたお墨付きです。
おつまみ編はこちらの記事をどうぞ。
1位 唐揚げ:大人も子供も大好き!
唐揚げは不動の一位です。年齢・性別・出身国を問わずみんな大好き!そして何より嬉しいのは食材がアメリカのどこでも確実に手に入ること。
うちでは多めに揚げて、味のアクセントに塩・レモン・大根おろし・スイートチリソースを用意します。そのまま食べてももちろん美味しいのですが、味変アイテムがあると楽しみ倍増ですよね。
フライドチキンとの違いをよく聞かれますが、味付けに醤油を使用していると説明するとみなさん納得してくます。醤油=日本の代表的な調味料というのは世界に浸透しています。
2位 ポテトサラダ:主役級の人気脇役!
ポテサラは伝統的な和食ではありませんが、日本の家庭料理であることには議論の余地はないのではないでしょうか?お客さんの近くに置いておくとみるみる減っていくのでお試しあれ。持ち運びしやすいのでポットラックパーティ(食材をみんなで持ち寄る形式のパーティー)にも重宝します。
味の決め手となるマヨネーズはぜひとも日本のメーカーのものを使いたいところ。近所で日本メーカーのマヨネーズが手に入らない場合は日本食材通販のWeee!を使うのが便利です。
3位 おにぎり:ついつい手が出ます。
おにぎりは年齢性別問わず子どもたちに大人気。海苔を巻いたり、ふりかけで味を付けたりといろいろと試しましたが、一番の大人気は塩むすびでした。小さめに作った塩むすびをラップで巻いて置いておけば次々と手が伸びてきます。
「余ったおにぎりをそのまま持ち帰りたい」と言われたこともしばしば。ラップに巻いてあるのでお別れのときに好きなだけ袋に詰めて持ち帰ってもらえます。
実はここまで紹介した三品は同時に食卓に出せるものです。もし、初めてのお客さんで好みがよくわからない場合は、上記の三品を出しておけば間違いなし!です。
唐揚げ、ポテサラ、おにぎりの組み合わせは外国でも大人気!お酒を飲む大人から、育ち盛りの子供まで大満足!
4位 野菜の天ぷら:有名和食の定番!
もっとも有名な和食と言っても過言ではないのが天ぷら。それも野菜の天ぷらであればアメリカでも食材が選びやすいですね。評判がいい天ぷらの具材は玉ねぎやオクラですね。アメリカではアボカドやズッキーニも手に入りやすいのでおすすめの天ぷらの具材です。
うちは味のアクセントに塩と天つゆを用意することが多いです。大根おろしも用意することがありますが、食べるのはもっぱら私・Ameshou父だけです。
5位 卵焼きとだし巻き卵:ポットラックにもぜひ!
副菜に困ったら、必ず食卓に登場するのが甘い卵焼きとだし巻き卵です。どちらも同じように人気があります。卵の黄色は彩りがきれいなので食卓が明るくなりますね。
こちらもポットラックパーティーにおすすめです。だし巻き卵にネギを入れたり、青のりを入れたりしていろんな味が楽しめるようにしてもいいですね。
番外編:お寿司
和食の代名詞とも言えるお寿司はあえて番外編としました。日本の家庭料理というよりかは特別な日のごちそうなので、家庭料理の枠組みからは外しました。
アメリカでもあちらこちらにお寿司屋さんがあり、スーパーのお惣菜コーナーにもお寿司が置いてあります。回転寿司にはいつも行列ができています。アメリカでも多くの人が好きであることは間違いないです。
まとめ
ホームパーティーで迷ったら唐揚げ・ポテサラ・おにぎり!食材も簡単に手に入り、大人も子供も大満足ですよ!
おつまみ編の記事もぜひ!
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