こんにちは。アメリカ駐妻しているAmeshou母です。
アメリカでの子育てや料理などを紹介しています。
アメリカではいろんな国の人が母国の文化を保ったまま生活しています。これは素晴らしいことです。
アメリカにいながら世界中のイベントを味わうことができるのは駐在の楽しみのひとつです。今回は、中国のイベント【春節(しゅんせつ)】を紹介したいと思います。
【注意】コロナ前に行った中華街のイベントの様子ですので、コロナのあと少し変わっているかもしれません。
春節って何?
最近日本のニュースとかでも取り上げられることの多い春節ですが、春節とは中国の旧正月のことです。
旧暦に基づく祝日のため毎年日付が異なります。ざっくりいうと1月〜2月のどこかです。今年2023年は1月22日、2024年は2月10日です。
Ameshouの通う小学校にも何人か中国人の生徒がいます。春節当日はチャイナドレスを着てきたり、春節にちなんだプチギフトを配ったりする子もいます。
玄関の扉に赤や金のお飾りをつけている家も多いです。アメリカでは中国人が多いのでとても盛り上がっています。
チャイナタウンで春節を楽しむ
私達の住んでいる街にはチャイナタウンがあります。私達の街だけに限らずアメリカのメジャーな都市にはほとんどあります。
我が家は週末にチャイナタウンに出かけました。アメリカのカレンダーだと必ずしも土日と旧正月の日にちが一致するわけではありませんが、春節のイベントのメインは週末に行われるようになっているようです。
ご近所のチャイナタウンに出かける場合はチャイナタウンのイベントカレンダーをチェックするのをお忘れなく。
私達が見に行った時に最も賑わっていたのが獅子舞の踊り。
赤や黄色の派手な獅子舞たちが大きな音楽とともに踊っていました。たくさんの人が囲み、パレードのような感じです。
獅子に供えるミカンやレタスが道路のそこら中に散乱しているので、初めて行く方はあまりの乱雑ぶりに驚くかもしれません。
我が子達も最前列で嬉しそうに見ていました。子供が見ていると獅子がお菓子をくれることもあります。縁起物ですのでもらっておきましょう。
チャイナタウンでのお楽しみ
獅子舞を満喫したら次はお楽しみの食事です。春節の期間のチャイナタウンはレストランの外も中も完全に中国です。アメリカにいることを一瞬忘れるほどです。本場の雰囲気漂うお店でのお食事はいっそう美味しく感じますよ。
子連れでチャイナタウンを訪れた時のお食事にぜひオススメしたいのが「飲茶」。餃子や小籠包、春巻きなどの点心が小皿に盛られ、ウエイターの人がカートでお店の中を回ってくれます。近くにウエイターさんが回ってきた時に自分が食べたい点心を指さすと、机に置いていってくれます。
これは実は非常にありがたい。
日本と違い、アメリカのレストランメニューは基本写真がないので、注文するのが意外とハードルが高いのです。しかし、飲茶だとカートで商品自体が運ばれてくるので、実物を見ながら決めることができます。
英語と中国語に不慣れな我々にもとても楽に注文ができるので、春節以外のときもたびたびチャイナタウンの飲茶を利用しています。
ウエイターの人が都度回っているので、食べる量の調節もしやすいです。特に子連れ外食は、量の調整にいつも頭を悩ませますが、好きな時に好きな量を自分で選べる飲茶はとてもオススメです。
まとめ
アメリカにいることを忘れてしまうようなチャイナタウンの春節イベントは必見です!もちろん飲茶もお忘れなく!
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