アメリカのでかいクリスマスツリーっていくらぐらいするの?
アメリカで駐在員をしているAmeshou父です。
この記事ではアメリカの映画やドラマでたびたび登場する、人の背丈もしくはそれ以上のサイズの生木のクリスマスツリーについて紹介します。
サンクスギビングからアメリカではホリデーシーズン開始です。この時期になるとアメリカでは生木のクリスマスツリーを車の上に乗っけて運ぶ車をちらほら見かけるようになります。
でかいクリスマスツリーを乗せて走る車を初めて見たときは驚きましたが、今ではすっかり見慣れました。この時期の風物詩ですね。
どれくらいのお値段? →6000円〜11000円(45ドル〜80ドル)
今回はHome Depotで実地価格調査をしました。この記事ではドル円のレートは1ドル135円で計算しています。Home Depotは全米に店舗を展開するホームセンターで、日本だとケーヨーデイツーやコメリ、カインズのようなお店です。Home Depotはどのお店も大きなガーデニングセンターを持っており、クリスマスツリーの取り扱い量も豊富です。うちの近所のHome Depotでは駐車場の一部をクリスマスツリー売り場に割り当てています。
値段は6000円〜1万円(45ドル〜80ドル)、枝ぶりが立派なほど、そして大きくなるほど値段が上がります。
- 150cm〜180cm →6000円(45ドル)。
- 180cm〜210cm →9500円(70ドル)。こちらが一番人気です。
- 210cm〜240cm →9000円〜11000円(67ドル〜80ドル)。
180cm以下は小さめですね。取り扱い量もそんなに多くなく、ぱっと見だと売り場全体の1割ぐらいと言った感じです。
一番人気は180cm〜210cm。売り場の約6割ぐらいをこのサイズが占めています。このサイズだとあきらかに自分の背丈よりも大きいので部屋に飾ると一気にクリスマス感が出てきます。我が家もアパートにこのサイズのクリスマスツリーを置いています。
210cm〜240cmは3割ぐらいの売り場面積と言った感じですね。枝ぶりによって値段が変わります。一戸建ての大きめな家に住んでいる方はこのサイズがおすすめです。
これに加えてツリーの固定台(25ドルぐらい〜)が必要になります。固定台の中に水を入れておくことでクリスマスツリーを長持ちさせることができます。我が家は毎年12月の初旬にクリスマスツリーを準備しますが、一ヶ月ぐらいは青々としています。
こんな大きいの置く場所がない・・・
って方には盆栽サイズもあるのでご心配なく。お値段もお手頃です。鉢の値段込みで10ドル前後で購入できます。
買ったあとどうやって運ぶの?→もちろん自分の車で!
アメリカは車社会。もちろん車で運びます。トランクには入り切らないので車の屋根に乗っけて運びます。特別な道具をお客さん側で用意する必要はありません。
Home Depotで買うとその場でお店の人が樹脂のネットを巻いてくれます。そのあとにお店の人が車の屋根に紐でくくりつけてくれます。車の屋根にに小さな傷がつくかもしれませんが、細かいことは言いっこなしですね。
クリスマスが終わったらどうやってツリーを捨てる?→指定日に玄関前へ
我が家のアパートの場合は、指定された日に自分の部屋の玄関前に出しておくだけでオッケーです。飾り付けを取り外す必要がありますが、手間はそれだけ。管理人さんが各部屋を回って、まとめて回収してくれます。ありがたい。指定日に捨てられなかった場合は自分でアパートのゴミ捨て場に持って行きます。
自治体によっては1メートル以下に切って通常ゴミに出すとか、指定日に自治体指定の業者が回収してウッドチップに再利用とかいろいろあるようです。いずれにせよ廃棄に困るってことはありません。
だいたい1月の初旬から中旬に廃却するところが多いみたいです。なので、長い家庭だと二ヶ月近くクリスマスツリーを飾っている感じになります。
まとめ
今回はアメリカの生木のクリスマスツリーを紹介しました。150cm〜240cmのサイズのものが1万円程度で購入できます。ちょっとした出費となりますが、その価値は十分にあるのではないでしょうか。自分の家が一気にクリスマスの雰囲気になりますよ。子どもたちも喜んで飾り付けをしてくれます。あとはサンタクロースを待つばかりです。
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