アメリカ駐在が決まったら渡米前になにしたらいいの?何が必要?
2回の駐在経験をもとに必要な情報を記録に残します。
こんにちは。アメリカ駐在員のAmeshou父です。現在、二回目のアメリカ駐在の真っ只中。合計アメリカ滞在期間はそろそろ10年です。
二度あることは三度あるかもしれません・・・。三回目のアメリカ駐在に向けて、未来の自分に向けてこれから備忘録を残します。備忘録なので、とにかく思いついたことを残すスタイルにします。
もちろん、この備忘録はこれからアメリカに移り住む駐在員・駐妻さんにもお役に立つはず。
住むエリアの下調べ:日本人が多いところは安全・いい教育・便利
駐在する都市が決まったら、ブログや知り合い経由でその都市内で日本人が多く住んでいるエリアを把握しておくのが重要。
住むエリア重要ですよね。安全の観点でも子どもの教育の観点でも住む場所はとっても重要。
二回の駐在、駐在期間中の複数回の引っ越しを経た結論として、日本人が多いエリアはこの二つをクリアしていることが多い。そして、住居の賃貸費用の面でも割とバランスが取れていると感じます。
やはり、日本人が多く住む場所にはそれなりの理由があります。
アメリカの場合、家賃と治安・教育水準は強く相関していますね。家賃がお安いエリアを選ぶと、何かと心配事が増えるので駐在員には不向き。
もちろん、子どもを英語漬けにしたいとの要望から敢えて日本人が少ないエリアに住みたくなる気持ちも分からなくはないですが、それは親も子どももかなりの覚悟が必要。
日本人コミュニティ内に適度な距離感の日本人のお友達家族ができると、家族の病気や学校の手続きなどで助け合うことができるのでお互い便利。
不動産エージェントの情報を盲信するのは危険。二回目の駐在のときに、日本人の不動産エージェントから「イチオシです!」と辺鄙なエリアを何件も紹介されました。言われるがままに契約していたらとんでもないことになってたかも。
住む予定の地域の安全はこちらのサイトでチェック可能。
日本食の食材は食品配達のWeee!でなんとかなるので、日系スーパーが近いかどうかはあまり気にする必要なし。
Weee!のチップの考察はこちらの記事をどうぞ。
手に職をつけるべし
日本人コミュニティで重宝されるのは手に職がある人。
美容師資格がある人やピアノの先生は日本人コミュニティで大人気。
我が家が住んでいる日本人コミュニティの日本人美容師さん、訪問美容師として大活躍。
40ドル+チップなので、米国の普通の美容室と比べるとだいぶお安い値段設定。それに加え、日本クォリティの技術とサービス。めちゃくちゃ大人気です。
お店を持つ固定費が不要で、切った分だけ手取りになるので結構もらってそうな感じです。
ピアノの先生も需要が供給に追いついていない感じですね。
と、いうわけでもし次に駐在するなら、自分のコミュニティに貢献できるように何かしら手に職をつけておきたいところ。
お寿司が握れるとかお好み焼きが上手に焼けるとかでもいいかなぁ。日本クォリティのケーキもあり。
アメリカで使う携帯電話の契約
今やスマホは重要なライフラインの一部ですよね。渡米前に携帯電話の契約を済ませておくと、アメリカに着いた瞬間からスマホが使えるので便利。
おすすめは格安SimのTelloモバイル。e-Simなので日本にいるうちに契約できちゃいます。体験レビューは以下の記事に。Telloの割引クーポンもあり。
過去の駐在で取得した運転免許証
アメリカで運転免許を取得したら、日本への帰任後も保管しておくべし。再度、アメリカに駐在したときに運転免許試験が一部免除になることがあります。
私の二度目の駐在の場合は、一度目の駐在で取得した運転免許が役立ちました。期限切れでしかも他の州で取得した免許だったのですが、二度目の駐在時は実技試験が免除。昔の免許を見せるだけで時間もお金も節約。
使わない日本の銀行口座やクレジットカードの整理
日本の金融機関の手続きをするにはなにかと印鑑が必要。
渡米後に日米間で紙をやりとりするのはちょいと手間です。
渡米前に不要な銀行口座は閉じておきましょう。
日本のクレジットカードもできるだけ数を減らしておくべき。更新時にクレジットカードを米国に送ってくれないカード会社もあります。
まとめ
もしかしたら3回目の駐在があるかも?と、いうわけで今のうちに駐在に向けての備忘録を残しました。とりあえず第一弾。
これからも思いつくままに備忘録を残します。
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