アメリカで子どもが現地校に通っていると、子どもの日本語の勉強が心配だなあ。どうしたら子どもたちは日本語が維持できる?
そんなときは日本から取り寄せるこどもチャレンジがおすすめです!!
こんにちは。アメリカ駐妻しているAmeshou母です。
我が家の子どもたちは、月曜から金曜まで朝8時から2時半まではアメリカの現地校に通っています。なので使う日中に使う言葉は英語がメイン。
いつか日本に帰国することを考えると、子どもたちの日本語の維持は我が家の悩みの種の一つ。
我が家と同じように子どもの日本語の維持に頭を悩ます駐在家庭も多いのではないでしょうか?
今回は我が家の子どもたちの日本語維持、日本の勉強方法を紹介したいと思います。ベネッセのこどもチャレンジが大活躍です。
我が家の日本語教育は?
土曜日の午前中だけ日本語補習校(通称:日本語学校)に通っています。うちの地区の日本語学校は国語2時間と算数1時間の計3時間の授業。日本語の本を揃えた図書館もあります。
平日は日本語学校の宿題とベネッセの進研ゼミこどもチャレンジをやっています。
一度も日本の小学校に通ったことのない我が子たちですが、この日本語学校とこどもチャレンジでなんとか日本の教育についていけるよう頑張っています。
我が家の地区の日本語学校の教科は国語と算数だけなので、日本語の理科と社会はこどもチャレンジだけで勉強しています。
こどもチャレンジの送付
アメリカにこどもチャレンジを送ってもらうには、販売会社の日販アイ・ピー・エス株式会社を通じて入会手続きを行います。
この販売会社に入会手続きした後は、販売会社が毎月送付してくれます。届く日付は前月の中頃です。
下の写真が一回に届く冊子類です。問題集に加え、ミニ雑誌や辞典など毎月いろいろ届きます。輸入が難しい植物の種のような特殊な付録以外は、日本と全く同じものが手に入ります。
こどもチャレンジの教科
小学校2年生までは国語と算数、小学校3年生からは国語、算数、理科、社会の4科目がメインの冊子に入ってきます。
3年生からは理科社会がついてくるのが本当にありがたいです。
現地校でも理科社会はやっているのですが、日本の地理や歴史は当然現地校の授業には登場しません。また、この2教科はうちの地区の日本語学校では習わないのでこどもチャレンジだけで学んでいます。
チャレンジの付属の冊子
チャレンジは付属の冊子がとても充実しています。
学年が上がるたびに送られてくるマンガ漢字辞典はとても重宝しています。どうしても漢字に触れる機会が少ないアメリカ生活にはマンガで理解して覚えて行きやすいです。
こんな歴史人物マンガも。なかなか身近に日本の歴史を知ることができないので、これはとてもいいです。冊子自体も薄いので読みやすく、わかりやすいです。たまに私も読んだりしています。
2年生のときには九九も始まるので、DVDで九九を学んだりできます。アメリカには九九がないので、九九ができると、現地校ではすごい!!掛け算はやーいっと褒められるそうです。
月イチ出す赤ペン先生は?
以前は毎月国際郵便で赤ペン先生を出していましたが、今は写真でデータを送り採点してくれるアプリがあるのでとても気楽に提出することができます。
添削結果の返却もメールで来るのですぐに見直しができます。日本で受講しているのと全く変わりません。
もちろん赤ペン先生のポイントも溜まります。溜まったポイントは好きな商品と交換ができ、それを海外にも発送してくれるので子どもたちのやる気にも繋がります。一部検疫の関係で送れないものもありますが。
海外に送付できないものは?
海外に送付できないのは植物です。理科の付録に「トマトの種と土」とかありますが、これはアメリカには送れません。
我が家の場合は日本にいる祖父母の家に届けてもらっています。子供のかわりに祖父母がトマトを育ててくれて、定期的に写真を送ってくれます。
子どもの眼の前で育てることはできませんが、自分の祖父母が育てくれると不思議とトマトに親近感が湧くようです。
親にもメリット
保護者通信や最新の高校入試情報なんて冊子もついてくるのもありがたいです。アメリカにいると進学についてママ友さんと情報交換することがなかなかできません。
こどもチャレンジの保護者向けの冊子のおかげで、日本の進学状況の最新情報にアクセスできます。
まとめ
この記事では我が家の子どもたちの日本語維持、日本の科目の勉強方法を紹介しました。ベネッセのこどもチャレンジが大活躍です。海外にいながら定期的に受け取ることができますし、赤ペン先生の添削も受けることができます。さらに我々保護者が日本の進学状況の最新情報を得ることもできますよ!
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