一時帰国中に子供を日本の学校に通わせたいな。
どんな感じで手続きすればいいのかな?
まずは一時帰国先の教育委員会と学校に問い合わせましょう!
こんにちは。アメリカ駐妻しているAmeshou母です。
アメリカでの子育てや料理などを紹介しています。
今回はコロナ前にAmeshouが小学校2年生のとき、一時帰国で体験した日本の小学校体験を紹介したいと思います。住んでいる地域、教育委員会、学校によってかなり違いがあるみたいですが、我が家が体験した小学校体験を残したいと思います。
Ameshouは幼稚園のときに渡米したので、今のところ、この小学校2年生のときの体験入学が唯一の日本の小学校の経験です。
アメリカの小学校は6月末から夏休みに突入です。一方で日本の小学校は7月中旬までが一学期なので、7月は体験入学の狙い目です!
まずは市の教育委員会に問い合わせ
私の実家の近くの小学校に体験入学をさせてみたくて、まず、市の教育委員会に問い合わせしました。
教育委員会からは「各小学校の校長先生の判断ですので、直接小学校に問い合わせてみてください」との回答でした。住民票の有無は関係ないとの回答もいただきました。
直接、ホームページ上の小学校のアドレスに【受け入れしてほしい子供の情報】【受け入れしてほしい期間】などメールを送りました。
*3月に送ってしまい、人事異動などで先生が変わったり、一番忙しい時期に送ってしまったので、4月過ぎてから連絡取ったほうがいいなと感じました。実際、手続きをしてくださる教頭先生が異動になり、引き継ぎがうまく行っていませんでした。
小学校からの返信は引き受けていただけるという事でしたが、詳しいことはいまいち分からず、とりあえず、一時帰国したら、学校の方に来てくださいとのことでした。
一時帰国後
時差ボケを直した直後、小学校にAMESHOUと共に面談&手続きに行きました。
二週間の体験入学を希望したのですが、学校からは一週間を勧められました。1学期の最後でテストが多いというのが理由でした。たしかにテストばかりでは楽しめないと思い、1週間の体験入学をさせていただくことになりました。
手続きは全部で30分もないぐらい。まずは校長先生と話し、その後教頭先生に一時帰国先の連絡先と誓約書を提出。さらに学校生活に必要なものを聞いてその日は終了。体験入学を待ちました。
必要なものは、上履き、リュックサック(ランドセルは持ち帰らなかったので)、筆箱ぐらいの簡単なものでした。
教科書、ノートは貸し出してくるということで、非常に助かりました。
あと、給食費が1000円ほど必要でした。
準備はどうした?
上履き、筆箱など必要なものは100均や近くのスーパーなどで安く購入しました。
上履きは西松屋で300円ほどで購入できたり、筆箱とかせっかくなので日本のかわいいキャラものを購入し、とても気分があがっていました。西松屋、ぜひともアメリカに進出してほしいです。
うっかりしていたのが日本は印鑑文化であることでした。
「プールカードは必ず印鑑を押印してください」こと言われたので、急いで100均で購入しました。
珍しい名字の方はご自身の印鑑を持ち帰るのを忘れずに!!
実際に通ってみて
アメリカでは小学校2年生は一人で出歩くことができません。親の目を離れての登下校が一番不安でしたが、朝は登校班に混ぜてもらい、帰りは近くに住んでいる子を先生が見つけてくれていたので、安全に登下校できていました。
Ameshou本人は、一番新鮮だったのが登下校だったと言っていました。
また、楽しかったのが給食の時間と掃除の時間と言っていました。アメリカでは掃除は業者の人がやるので子どもたちが学校の掃除をすることがありません。また、給食も教室で子どもたちが配膳をして食べるもの楽しかったみたいです。給食の味も素晴らしかったようです。『めちゃくちゃおいしかった〜』と毎日目をキラキラさせながら帰ってきました。アメリカの給食の様子はこちらの記事へ。
1週間の体験入学でしたが、最後はクラスのお友達から寄せ書きまでもらい、とても充実した体験入学でした。
まとめ
体験入学ははじめ、娘がどんな反応見せるのかな?大丈夫かな?と心配でした。特に日本の学校が嫌だなっと思ってしまったらどうしよう?と思っていましたが、全く心配ありませんでした。
低学年のときに体験できたのが良かったのか、男女問わず友達もでき、いい経験になりました。
住んでいる場所や学校によっていろいろ変わって来るかと思いますが、AMESHOUが通ったところはこんな感じでした。
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